研究室紹介

宮川研究室流体工学/流体機械

教員紹介

宮川 和芳(みやがわ かずよし) 教授

研究室
63号館414室 TEL 03-5286-2736(ダイヤルイン)
略歴
1983年 早稲田大学理工学部機械工学科卒業
1985年 早稲田大学大学院理工学研究科博士前期課程修了
1985年 三菱重工業株式会社入社技術本部高砂研究所配属
2011年 早稲田大学理工学術院准教授
2012年 早稲田大学理工学術院教授
所属学協会、役職等
日本機械学会(委員),ターボ機械協会(理事),ガスタービン学会,国際電気学会(IEC)(委員)
担当科目(学部)
ターボ機械,数値計算法,理工学基礎実験2A,機械科学・航空実験1、2
担当科目(大学院)
流体関連振動,流体機械特論,流体機械演習

研究内容

流体エネルギーと回転エネルギーとの変換を行うターボ機械は、ジェットエンジンやロケットエンジン、液体・気体の輸送や各種発電、機械駆動などに広く使われています。 当研究室では、ロケットエンジンの液体燃料圧送用ターボポンプ、船の推進・洪水対策や上下水道・原子力・火力発電所に使われるポンプ、水力発電・潮流発電用水力タービンを 対象にシミュレーション、実験を駆使し、翼列、羽根車の最適設計手法、内部流れ・キャビテーションの解明の他、軸受、シールを含む軸系安定性評価などの研究を実施しています。 現在実施中のテーマは以下の通りです。

  1. 水力発電所向け高性能フランシス水車の開発
  2. ディフューザ内旋回流れに起因するキャビテーションサージの予測と解明
  3. 多段遠心ポンプ低流量域での不安定特性の予測と対策
  4. 軸流ポンプの内部流れ、翼端隙間流れの解明
  5. ロケットターボポンプ用バランスピストンの動特性、安定性評価
  6. 水中軸受を有する縦軸弾性棒のロータダイナミクス流体力、流体関連振動
  7. 水力機械への異物閉塞メカニズムの評価と解明

ひとこと

高い性能、信頼性を有するターボ機械システムは、流体だけではなく、トライボロジー、振動、構造、材料、制御、パワエレ、伝熱、加工、品質工学 などの要素技術の集大成により開発されます。流体技術を核とした要素技術を、ターボ機械の研究開発を通して構築していきます。 世界のリーディングラボラトリーや産官学の共同研究などを通じて、輸送、エネルギー、インフラを支えるターボ機械システムへの技術貢献を今後も進めていきます。