研究室紹介

太田研究室流体工学/ターボ機械

教員紹介

太田 有(おおた ゆたか) 教授

研究室
58号館316室 TEL.5286-3267(ダイヤルイン) FAX.3200-2567(理工学部共用)
略歴
1978年 愛知県立千種高等学校卒業
1983年 早稲田大学理工学部機械工学科卒業
1989年 早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程退学
1989年 早稲田大学理工学部助手
1992年 工学博士(早稲田大学)
1993年 早稲田大学専任講師
1995年 早稲田大学助教授
2000年 早稲田大学教授
所属学協会、役職等
日本機械学会、日本ガスタービン学会、ターポ機械協会、可視化情報学会、ASME、AIAA
担当科目(学部)
流体のカ学F,A、流体機械、エンジニアリング・アナリシス1,2、機械工学実験F,A、理工学基礎実験
担当科目(大学院)
流体工学研究、流体力学特論、流体関連振動、流体工学演習

研究内容

ターボ型気体機械に発生する非定常空力現象、および空気力学的に発生する音響に関する基礎的研究を行っている。具体的な研究内容は、以下の通りである。

  1. 軸流機の翼列や遠心機の羽根車に発生する旋回失速現象に関して、失速の発生・消滅機構の解明、失速セルの旋回機構の解明、および失速下での非定常流れ構造の把提を目的として、詳細な流れ計測に基づく実験研究を行っている。また、旋回失速に起因して発生する顕著な離散周波数騒音の持性、および旋回失速を能動的に制御する方法に関する研究もあわせて行っている。
  2. 翼の後流が平板などの物体と周期的に衝突することで発生する空力騒音に関する研究を行っている。これらの騒音は、翼後流の速度変動に基づいて発生する物体表面上の周期的な圧力変動によって誘起されるが、その物理的な発生機構を調査し、適切な力学モデルを構築することを目的としている。空力騒音の基礎理論に基づいて、相関解析や相互スぺクトル密度法などのデータ解析方法を導入して、実験的・理論的研究を行っている。

これらの研究は、非定常かつ高速な流れを対象として行っているため、流れ構造を調査するための高精度な計測方法・計測技術の検討、およぴ不規則信号の統計的処理に関する調査・検討もあわせて行っていく。

ひとこと

流体機械やターボ機械を対象にした大規模な実験を行っていると、早稲田大学の中での教員、大学院生、学部学生といった縦のつながりだけでなく、他大学や研究所、企業などの専門分野を同じくする人々との横のつながりの必要性を感じます。この分野に関心を示す若い人が一人でも増えてくれれぱと思っています。

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