研究室紹介

酒井研究室腐食基礎/生体材料

教員紹介

酒井 潤一(さかい じゅんいち) 教授

研究室
63号館4F-06号室 電話、Fax番号:03-5286-3332
略歴
1968年 早稲田大学理工学部金属工学科卒業
1970年 同大学院理工学研究科修士課程修了、日本鋼管入社
1976年 Rensselaer Polytechnic Institute, Materials Science 留学
1978年 同修士課程終了、Master of Science
1999年 日本鋼管退職、鋼管計測入社 締役材料評価事業部長
2000年 早稲田大学教授 理工学部
2003年 早稲田大学各務記念材料技術研究所研究員兼務 ※この間博士(工学)(東京大学)、技術士(金属工学)
所属学協会、役職等
日本学術振興会「リスクベース設備管理第180委員会」委員長、腐食防食協会理事、化学工学会化学装置材料委員会委員長、NACE Intユl、日本鉄鋼協会、日本金属学会評議員、表面技術協会、原子力学会、保全学会、鋳造工学会
担当科目(学部)
機械材料・加工学1、電気化学の基礎、環境材料学
担当科目(大学院)
環境材料学特論

研究内容

主に金属材料とそれを取り巻く環境との相互作用による材料の電気化学的およびメカノケミカル的な劣化挙動の解析、防止法の確立、さらには劣化損傷のマネージメント、信頼性の確保に関する研究を行っている。環境としては、生体、土壌、海水、大気、コンクリート、高温炉水、廃棄物処理環境、各種化学プラント条件、エネルギー関連などを対象としている。材料の観点からは、Ti合金、ステンレス鋼、Ag,耐候性鋼・高張力鋼などの各種鉄鋼材料などを取り扱っている。腐食現象としては、応力腐食割れ・水素脆化などの環境脆化現象、孔食・隙間腐食などの局部腐食、電子部品の硫化・ウィスカー成長、など広範囲に亘る。これら「材料×環境×現象×機構」の組み合わせによる多くの事象を総合的に研究、解明し、ひいては資源保護、環境保全への貢献を意図している。

ひとこと

時代は日々進化している。科学・技術も時の要請の息吹を感じつつ、不易流行を意識して進めるべきであろう。「大量生産・大量消費」の時代は終焉を告げ、物事の判断は「知」を基になされる時代に変貌しつつある。材料すなわち装置・構造物について言えば、performanceやmaintenance,長寿命化が重要な課題となろう。若い諸君には新鮮な視線で将来を見据えた研究をしてほしい。

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