研究内容
材料の加工プロセス(溶解,凝固,鋳造,塑性加工,3D積層造形),ミクロ組織,機械的性質,高温融体物性,軽量材料,耐熱材料,高強度材料,ポーラス材料,宇宙環境利用
教授
材料設計・加工
主な研究テーマ
鋳造技術 液体金属の拡散現象
研究室
59-303 305 各務記念材料技術研究所
共同研究先の国立研究機関
略歴
1993年 早稲田大学理工学部機械工学科卒業
1995年 同大学院理工学研究科修士課程修了
1998年 同大学院理工学研究科博士課程修了,博士(工学)
1998年 Technische Universitat Berlin, Hahn-Meitner-Institut Berlin 研究員 (1999-2000 Alexander von Humboldt財団 奨学研究生)
2005年 大阪大学産業科学研究所 准教授(助教授)
2010年 早稲田大学高等研究所 准教授
2013年 早稲田大学基幹理工学部 機械科学・航空学科 教授
2017年 早稲田大学各務記念材料技術研究所 研究重点教員(兼担)
2019年 早稲田大学基幹理工学研究科 材料科学専攻 教授(兼担)
担当科目(学部)
機械材料学,航空材料学,加工学・実習F,機械科学・航空実験,凝固・鋳造工学,塑性力学・塑性加工学
担当科目(大学院)
材料プロセス工学特論
材料の加工プロセス(溶解,凝固,鋳造,塑性加工,3D積層造形),ミクロ組織,機械的性質,高温融体物性,軽量材料,耐熱材料,高強度材料,ポーラス材料,宇宙環境利用
巨大な航空機やロケットに用いられる最先端材料は,ナノレベル,ミクロレベルでの組織制御,ppmレベルでの成分の制御により創製されます.
最新鋭の実験技術,分析技術,情報技術を駆使しながら研究を行いますが,これらを使いこなすためには,基礎学問が不可欠です.
特に,材料加工は,長い間文明とともに発展してきたため,人類の英知が凝集された高度な学問であり,かつ現在も急速に発展している分野でもあります.
また,材料加工は,航空宇宙,自動車,機械,医療,情報,電子,社会基盤をはじめあらゆる分野への応用に発展していきます.
材料加工を軸足に,基礎学問から産業利用まで広く学んでいきましょう.