教員・研究室

准教授

荒尾 与史彦(あらお よしひこ)

材料設計・加工

  • 主な研究テーマ

    材料プロセス ナノ材料

  • 研究室

    59号館317A号室

研究内容

ナノカーボン材料は、優れた機械的特性、熱伝導、電気伝導を有することから、その特性を活かした材料開発が期待されています。しかしながら、膨大な研究にもかかわらず、社会実装はごく一部にかぎられております。本研究室では、ナノカーボン材料の社会実装を目標として、ナノカーボン材料が容易に剥離分散するように機能性を付与することと、その大量生産プロセスの検討をしております。また、ナノ材料の特性をバルク材料へ活かすことができる、新しい成形プロセスを研究しています。具体的には

  1. 高品質グラフェンの量産化プロセスの確立
  2. 高熱伝導、高電気伝導フィルム、及びファイバーの創製
  3. ナノシートコーティングによる材料の長寿命化
  4. 次世代高強度カーボンシートの開発
  5. グラフェンエッジの改質による超剥離分散性の付与

ひとこと

ナノ材料は凝集力が強く、バルク材料への均一分散は極めて困難であり、それが実用化への障害となっております。このハードルが高いからこそ、やりがいがあり他では真似できない材料を生み出すことができます。
ナノ材料を有効に活用するためには、材料を原子レベルで理解し、改質していくことが必要不可欠です。
皆様の知恵と力を集結して、今までにない材料を生み出していければと思っております。